引継ぎ

<前回までのあらすじ・・・一人しかいない同僚が辞めることになりました。>

さて同僚が辞めてしまうので、引継ぎ業務を行いました。
その日は前日昼寝をしすぎて夜眠れなくて、2時間睡眠で、すっごい眠かったんですが(自業自得)、頑張って引継ぎの説明を聞きました。メモも取りました。なんか英語でややこしくて意味分からない部分なんかも質問したりして、頑張りました。
引継ぐ仕事は大きく分けて3つ。うち2つは少し大変な仕事のようです。
これからいろいろ不安ですが、仕事が増えることで給料も少しですが増えるわけですし、前向きに考えようと思います。
引継ぎの説明が終わり、休憩していると、所長が声をかけてきました。
「■さん、これからのことだけど。僕が大きなの2つやるから、■さんは残りの1つやってくれる?」
えー!
今まで頑張って引継ぎ業務をしたのはなんのためだったの?思わず同僚と顔を見合わせてしまいました。
まあ、いいか。